旅の途中

乱歩尽くし 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 球面
この椅子は何だか妙に生々しい肉感があって、まるで江戸川乱歩の『人間椅子』のようだ。そうすると、後ろの壁にぼぉ~っと映っているのは『怪人二十面相』か、はたまた『青銅の魔人』か。ファインダーを覗きながらあたかも『白昼夢』を見ているような気がした。ところで、『白昼夢』と聞いて愛染恭子を思い出した人は完全に昭和のエロおやじである。斯くいう小生もその一人に違いないが、ちょっと細かいことを言うと、愛染恭子のあの伝説の映画は『白昼夢』ではなくて『白日夢』である。一時期、自分も混同していたので敢えて注釈申し上げる次第である。でもまあ、今更そんなことはどうでもいいか。御粗末。

春爛漫 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 球面
今年の GW は素晴らしい晴天に恵まれて桜達も嬉しそうだった。なんせ「去年の桜」が本当に可哀想だったから……。ところで晴天といえば、今日のパレルモも晴天の予報で、最高気温は 20℃だとか。Sacraさんのイタリア旅行もいよいよ大詰めだが、爽やかな天気に恵まれて今日はきっと最高のスナップショットを連発してくれることだろう。お土産が楽しみだ。

夕暮れ散歩 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 球面
Sacra さんはローマの休日を楽しんでるかなぁ? 旅の道連れがこのワン君のようにのんびりマイペースならいいんだけど、元気一杯の娘さんに振り回されて、今頃 ひぃ~ひぃ~ 言ってたりして(笑)
追記: 渡欧中の sacra さんからメールが来た。「我慢我慢と自分に言い聞かせてます」とのこと。遥々ローマまで行って、大変お疲れ様で~す(^^;

夜のつらら 


テーゼ / 暖かい夜 / LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH



アンチテーゼ / 寒い夜 / LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH

厳寒の紋別 #2 


RICOH GR
ようやく吹雪が止んだと思ったら、今度はしんしんと冷え込んできました。こんなにシバレル夜は……



RICOH GR
「熱いやつをキュ~っといかがですか?」 「いや、勤務中だから」 「一杯ぐらいいいじゃないですか」 「じゃあ、本当に一杯だけだからね」
のつもりが……  ササッ、モウ オヒトツ (* ̄ー ̄)_凸” アイヤ、カタジケナイ  なんて具合に……  なにごとも、初志貫徹は難し、とか何とか

厳寒の紋別 #1  


Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L
この写真は 1/2000秒で撮ったので粉雪が止まって見えますが、実は真正面から物凄い強風が吹きつける中でのワンショットでした。狙い方自体は自分としては結構気に入っているんですが、ローパスフィルターレスのカメラをお使いの方がご覧になれば「艫綱のリアリティが今ひとつ物足りないなぁ」とお感じになることでしょう。自分としても 5D Mark lll に対する唯一の不満はその点で、この手の写真を撮るときはいつもローパスフィルターの弊害を感じざるを得ません。かと言って 3000万画素を超えるような超高画素のカメラは自分には完全にオーバースペックなので、頭の痛いところです。そういう意味ではフジのXシリーズがひとつの理想型だとは思うのですが、如何せん、自分はどうもフジの画が好きになれず、昨年導入した X-T1 はもう手元にありません。困ったことです。

北大構内 


LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面 / 記録的大雪の数日前に

謎めいた舟 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH

Sacraさんのタンバール #3 


Leica M9-P / Thambar 9㎝ F2.2 / 11月6日
日曜の朝、カーテンを開けたら雪が降り積もっていた。二階の窓ガラス越しに寝惚けまなこで1枚撮ってみたが、新雪のふわりとした感じがうまく表現できたように思う。やはり素晴らしいレンズだ。



Leica M9-P / Thambar 9㎝ F2.2
この日は朝からずっと冴えない曇天が続いたが、昼頃になって一瞬だけ日が差した。その光を逃すまじと庭に走り出し、この1枚を撮った。たとえソフトフォーカスレンズであっても自分はピントの芯がキリッとしているのが好きなので、シャープネスをやや強めにかけて現像しています。

晩秋の雪 #2 

廃墟の秋 


RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8

火事場の秋 


Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L

鋼鉄の秋 


Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L

宵の口の妙な写真 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 球面
写真をクリックするとフルサイズ JPEG 画像が展開します。RAWファイルをストレート現像したものですが、ガクアジサイの左側が妙な写り方をしていたのと、右奥のほうに写り込んでいる光がまるで精霊ゴブリンの仕業かと思えるような、何とも不思議な具合であったのが面白くて掲載してみました。北大ポプラ並木のそばの、妙に生暖かい茂みの中のことでした。

夜の紫陽花 


FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R
隣りに包丁塚あり。夜陰の底にギラリ、ギラリと凄む物達が見えるような見えないような.....  
怒らせぬよう、0.7 秒で撮ってすぐに立ち去る。

夜の群衆 


RICOH GR

銀婚湯 番外編 


FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R
温泉宿の裏庭には何匹か猫が居て、その中でもひと際図体のでかい、下膨れ顔の猫がいた。



写真を撮っていると、こちらをギロリとひと睨みして、トットットットッと近づいてきた。意外な速足に AF が追いつかない。焦ってカメラを操作しているうちに、あっという間に間合いを詰められてしまった。ドスの効いた鋭い目付きといい、額の紋々といい、お主、只者ではないな〜。猫が苦手な人ならビビッて逃げ出してしまうところだろうが、生憎おじさんは大の猫好きで、しかも猫返しの技を持っているんだよ。ふふふ。



どうだ、参ったか~。 「ギャ~、まいりましたニャン」

のんきなさんぽ 


やっぱり薔薇っちゅうのは美しいですな~。 
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何となく小樽 #3 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
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何となく小樽 #2 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 1st
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何となく小樽 #1 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 1st
6月11日、土曜日。この日は何となく小樽な気分だったので、ちょいとぶらついてきました。以下、球面ズミルックスで。
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日曜、晴れました 


元気いっぱい! / LEICA M-E / SWH 15mm F4.5Ⅲ / 円山公園



お疲れさ~ん / LEICA M-E / SWH 15mm F4.5Ⅲ / 大通公園

八重桜、舞い散る 


LEICA M9-P / UWH 12mm F5.6 / 2016-5-15 / 道庁にて
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時間の無駄 


私はテレパシーでこう伝える。 「おじさんは何もしないからなぁ..... だからじっとしていろよぉ..... 逃げるでないぞぉ.....」



逃げるでないと言うに!

夜 霧 











Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L
港での撮影を終えて飲み屋街のほうへ上がっていくと、霧の向こうから男らが歩いてきた。道路のこっち側に一人、向こう側に一人。同じ歩調でやってくる。
何だか知らんが腹立たしいことだ。

不揃いな月たち 


Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L / Multiple Exposure / 2016-04-23
腹づもりとしては、ファインダーの横幅を9等分し、上1/3 の高さで横一直線に8つの満月を並べたかったのだが、三脚の使える状況ではなく、窓から身を乗り出しての手持ち撮影で、すべて目見当でシャッターを重ねて行ったため、間隔も高さも不揃いになってしまった。何度かトライしたが結果はどれも似たようなもので、自分の二次元感覚はこの程度のものに過ぎないのかなぁと、かなり意気消沈した。ところが、どういうわけか家内はこの写真がひどく気に入った様子である。ひょっとすると満更捨てたもんでもないのかも知れんと思い直し、一応アップしてみることにした。

戸惑う桜たち 







 
 

 
 

 
 

 
 

Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L / LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH / 2016-04-29
 
連休初日の朝は4℃と冷え込み、強風と雨になぶられて、せっかく咲いてくれた桜の花たちが可哀想だった。最初のうちは明るい桜を撮ろうと思っていたのに、体が冷えてくるにつれて、だんだんと寒々とした表現になっていった。ぶれないように速いシャッターを選んだが、きちんと三脚を据えて氷雨の無情を表現すべきであったかと、今頃になって悔やんでいる。それにしても峠では吹雪いてアイスバーンになっているとか。家に帰って暖かいものを体に流し込んで、酔うともなく酔うて空耳を聞いたか、家も酒もない桜たちの木霊か、どうかもうこれ以上、この国を痛めつけないでください、お願いです、お願いですと。

資料館の桜 2016 


LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面



Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L / 4月27日午前6時 / 札幌市資料館

変なリス 


Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L
円山の登山道を歩いていたら、この子がひょいと現れた。「こんにちは~、ボクです」と云うような顔をしている。誰だい、君は? 妙に人懐っこいじゃないか、ふふふ。せっかくだからちょっと撮らせてもらおうか。そうして何枚か撮ったところで、サッと木の根っこに隠れてしまった..... と思いきや.....



Canon 5D Mark lll / EF135mm F2L
穴の中から木の実を持ち出してきて、わざわざ小生の前で食べ始めた。変なリスだね~(笑)

化粧直し 


LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面 / 豊平館
かれこれ4年の長きに及んだ改修工事もようやく終わり、鬱陶しい遮蔽板が取り払われると、何とまあ、お化粧直しをした花嫁さんを見るようにハッとするほど美しい。今年はさぞや桜が映えることだろう。楽しみだなぁ。



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
ところで、あの窓辺に佇む人がいるとすれば誰がいいだろうか。ぼくは 1980年の大谷直子がいいと思った。和服を着て、憂い顔で、ぼんやり遠くを見ているような感じで、そういう彼女の姿をイメージしながらこの1枚を撮った。ぼくの隣では撮影助手が「早くサンドイッチ買いに行こうよ」と言っている。デリカシーのない奴め。