旅の途中

ブイの海 


FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R / 噴火湾
肉眼では見えませんでしたが、帰宅して等倍画像を見てびっくり。海が無数のブイで埋め尽くされています。画像クリックでフルサイズの JPEG が開きますので是非ご覧ください。こんな状態で何がどこにあるか、ちゃんと分かるなんて、漁師って凄いもんだなぁと感嘆した次第です。

函館朝市 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
昨日に続き、今朝もはよから「カニだ~! 鮨だ~!」と食べまくってしまい、腹いっぱい食べたらもう写真を撮るのなんか面倒になり、真っすぐ札幌に帰ってしまった。写欲よりも食欲が勝るという、自分としては初めての経験となった。函館恐るべし。



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH / 近いうちにまた行こうっと(笑)

函館港の夜明け 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
前夜、五稜郭界隈のとある鮨屋で食した時不知(ときしらず)の旨さと来たらなかったですなぁ。ノクチルックスのボケ味も斯くやと思えるほどの流麗なとろけ具合に恍惚となり、盛っ切りのグラスを重ねて満腹快酔の至福に至れば、もはや夜のスナップ撮影などどうでもよくなってしもうたのであります。まっすぐ宿に帰ってバタンキュー。而して早寝早起きのご褒美よろしく、誠に美しい夜明けを迎えることができました。



Canon 5D Mark lll / EF70-200mm F4L IS
一枚目の写真をご覧になった直後にこの写真を見ると、何となく冴えない色合いに見えますが、我慢して5秒間くらいじっとご覧ください。きっとスルメイカのような味わいが出てくるかと存じます。  .....と敢えて喧伝するほどのものでもないですかね(^^;

修道院にて #2 


RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
ここはトラピスト修道院の裏山に掘られた「ルルドの洞窟」である。当然ながらこれはピレネー山麓にある本物のルルドの洞窟を模した作り物であるから、この場に立っても感ずるものは何もなかった。ただ、キリスト教徒ならずとも世界中で多くの人々が知るところの「ルルドの奇跡」については自分としても大いに関心があり、フランス周辺のテロ問題が落ち着いたら是非とも一度訪れてみたいと思っている。



RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
洞窟の前から見た風景。杉林の向こうは津軽海峡。左に函館山、右に下北半島。この写真ではうまく表現できなかったが、絶景であった。

修道院にて #1 


Canon 5D Mark lll / EF70-200mm F4L IS / トラピスト修道院
日曜日の朝、修道院に続く長い一本道はミサに参集する車がまばらに通るくらいで、観光客の姿はまだ見えない。お陰でゆっくりと静寂の1枚を撮ることができた。しかし、今頃はきっと宿泊先で騒々しく朝食をとっているであろうC国の観光集団が、あと1~2時間もすれば大挙してこの地に押し寄せてくるかも知れないと思うと、暗澹として胸が痛んだ。



Canon 5D Mark lll / EF70-200mm F4L IS

南へ 


Canon 5D Mark lll / EF70-200mm F4L IS / 豊浦町イコリ岬の日の出
三連休初日の土曜は道内全域で天候不良の予報が出たから、ふて腐れて朝から JAMESON をやり始めた。そうして日がな一日呑み続け、旧暦十日の不細工な月が南中する頃にはすっかり出来上がって伸びてしまった。ところが、酔い潰れて眠りながらも、寝る前に見た月のことが頭を離れず、「雨なのに何で月が見えたのか?」という疑問がグルグルと回転木馬のように脳味噌の中を回り続けた。木馬はいつしかコーヒーカップに変わり、吐き気を催すような夢を見ているうちに突如として閃いた。俺は南へ向かうべし。ガバと跳ね起き、時計を見ると午前1時だった。



Canon 5D Mark lll / EF70-200mm F4L IS
そうすると、まずは酔いを覚まさねばならない。赫々然々の方法で2時間かかって完全にアルコールを抜き、然るべき後に家内=撮影助手を叩き起こし、直ちに出発の準備をさせた。4時前には家を出て、未だアイスバーンの残る中山峠をぶっ飛ばし、長万部(オシャマンベ)の浜で夜明けを迎えた。長い裾野を引いているのは駒ヶ岳。拙ブログ初の「道南の風景」である。