旅の途中

ケンブリッジ #6 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR
これはケンブリッジのアパート街です。特に目的もなく、ただゆっくりと歩いているだけで、じわじわと心が豊かになってくるような不思議な感覚に包まれました。先日、もし生まれ変われるとしたら何処に住みたいかという話になって、家内は即座に「私はケンブリッジ!」と答えました。なるほどなぁと思いました。



もしこの家に住むことになったら、一番上の部屋は自分の書斎にしよう。そして、さっき街の家具屋で見かけた座り心地の良さそうな安楽椅子を買ってきて、毎日カメラとレンズを磨いて、ブログ記事を書いて、幽霊の本でも読みながら余生を送るんだ。いやあ、たまらんなぁ~~。

ケンブリッジ #5 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR
ここは大学前の商店街。自転車の間を歩いている背の高い紳士は、いかにも大学の先生といった雰囲気を湛えています。手前の青年は何やらしょんぼりしているように見えますが、研究の進捗状況が思わしくないのでしょうか.....



さて、そろそろどこかで昼食をとりたいな~と思っていたら、この感じの良さそうなレストランに出会いました。あちらの年配のお二人もここに決めるのかな?と思ってい見ていると、店先のお品書をしばらく見ていましたが、その後、スッ.....と立ち去っていきました。で、ぼくらもそのお品書を見に行って、速やかに立ち去りました(笑)

ケンブリッジ #4 


長い竿でボートを漕ぎながらガイドしてくれているのはケンブリッジ大学の現役の学生さん。「親からの仕送りだけでは苦しいのでこうしてアルバイトをしているのです」と言っていた。学生はどこも同じなんだなぁ。ボートを降りるとき、彼はサングラスを外し、きちんとこちらの目をみて、サンキュー・サー!と言って握手してくれた。最高の思い出になった。



NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR / ケム川のほとりにて

ケンブリッジ #3 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR / ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ
真ん中に写っているのはかの有名なニュートンのりんごの木である。当時の原木ではないが、枯れる前に接木をして現在に至っているそうだ。そして、木の左後ろにある出窓の部屋がニュートンの研究室。ここで世紀の大発見がなされたのかと思うと、鳥肌が立ってきた.....



一方、こちらはため息橋。試験の出来の悪かった学生達がここでため息をついたのが名前の由来とか。ぼくは今、ボートに揺られながらこの橋を眺めているが、その佇まいのあまりの美しさにため息が出てしまった。おやじギャグ、失礼!

ケンブリッジ #2 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR



街の至るところに学生寮や学生アパートがあった。眺めているだけで豊かな気持ちになってきた。

ケンブリッジ #1 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR / 2012年9月
ここはケンブリッジの駅前通りにある住宅街。立派な邸宅が軒を並べていて圧倒される。手前は私道になっているようだ。うっとりと眺めながら歩いていくと、その中の一軒が売りに出されていた。SALE の張り紙を見ると 38万ポンドと書いてある。当時のレートで約4800万円だ。建物の存在感は超弩級で、裏手には高い木々に囲まれた 200坪くらいのガーデンが備わっている。「う~ん、4800万かぁ。これは超お買い得の物件だなぁ。ここを買ってケンブリッジで開業するなんてどうだろうか?」などと、まったく買えもしないくせに、というか家のローンすらまだ終わってないのに、しばし真剣に腕組までして考え込んでしまった。何をアホなこと考えていたのかな、俺は?(^^;



こちらは保育園。なんて素敵な環境だろう! これを見てぼくは物凄いカルチャーショックを受けたのでした。

LONDON #10 


ロンドンあれこれ。その1。何となくゴチャゴチャした印象の交差点。横断歩道の図柄が変なのか?
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LONDON #09 


米国ウォール街に対抗しうる欧州最大の金融センター THE CITY OF LONDON。通称シティー。自分にはまったく無縁の世界だが、物見遊山の気分で撮り歩いてみた。そうしたらすぐに気づいたことがある。
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LONDON #08 


NIKON D3s / Nikkor 16-35mm F4 VR
早朝のセント・ジェームス公園を散歩していたら、ちょうど朝日が差し込む抜群のポジションにリス君がいた。
これはありがたい!と小躍りして1枚パチリ。するとリス君、何を思ったか、こちらにササッと近づいてきた。



つぶらな瞳.....



ロンドンはどの公園にも人なつっこいリス達がいて心を和ませてくれた。本当に素敵な街だったなぁ。

さて、この記事がアップされている頃には帰国しているはずですので、ロンドンの旅写真は一旦これで終わりにしたいと思います。10月1日から今年の旅シリーズを掲載したいと考えていますが、もし記事が更新されなければ、旅先で尿管結石が再発し、血尿にまみれて入院しているものとお笑いください。ではでは。(9月12日、出発前夜にこれを書く)

LONDON #07 


NIKON D3s / Nikkor 16-35mm F4 VR
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LONDON #06 


NIKON D3s / Nikkor 16-35mm F4 VR
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LONDON #05 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR
ピカデリーサーカスからホワイトホール・ストリートをぶらぶら歩いて南下していたら、突然ウェストミンスターが現れて驚いた。これは構図も何も考えずにとりあえず撮った最初の1枚である。その後、この交差点付近から構図を整えて何枚も撮ったが、結局、何の作為もなくシャッターを切った最初の1枚が最も臨場感があっていいように思えた。そういうことは自分の場合よくある。
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LONDON #04 

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LONDON #03 


NIKON D3s / Nikkor 16-35mm F4 VR
7月末から9月末までエリザベス女王はスコットランドの避暑地に出掛けるため、その間のみバッキンガム宮殿の内部を見学することができる。天下の英国王室といえども財政難の折から少しでも収入を増やしたいという苦肉の策なのであろう。この時はちょうど王室コレクションとしてレオナルド・ダ・ヴィンチ直筆の人体解剖ノートが展示されているというので観に行くことにした。



ダ・ヴィンチの有名な鏡文字である。ノートの1枚1枚が展示されていて、それらをすべて写真に撮りまくることに夢中になってしまい、実物をじっくりこの目で観ることをお座なりにしてしまったことを今更ながら後悔し、大いに反省しているところである。

LONDON #02 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR / ロンドン
セント・パンクラス駅のこの独特の風貌は、世界的に大ヒットした映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で登場したそうだ。ハリー・ポッターの熱烈なファンである娘から「絶対に撮ってきてね」と頼まれたので撮ってみたが、このときは 24mm ズームしか手元になくて、これ以上後ろに引くことも出来ず、上下寸詰まりの非常に苦しい構図となってしまった。欧州では最低でも 21mm を常に持ち歩くべし。このときの失敗で学んだ教訓である。



NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR
こちらはセント・パンクラス駅のすぐ隣りにあるキングクロス駅。ハリー・ポッターでは「秘密の9と3/4番線」がこの駅のホームに隠されているという設定になっていて、小学生の頃にその物語を読んだ娘は、いつかきっとこの駅の秘密のホームを探しに行きたいと夢見ていたらしい。しかし現在のキングクロス駅は魔術的なおどろおどろしい雰囲気は微塵もなく、このように極めて近代的な駅舎であった。帰国してから娘にこの写真を見せると、あまりにもイメージと違い過ぎて、とてもガッカリした表情を浮かべたことが昨日のことのように思い出される。

LONDON #01 


NIKON D3s / Nikkor 24-120mm F4 VR
2012年9月、パリからユーロスターに乗り、ドーバー海峡を抜けると間もなくアッシュフォード国際駅に停車した。国際駅といっても人影はまばらで、駅舎の佇まいもどこか物悲しげな雰囲気が漂っていた。これならば網走駅のほうがまだしも活気があるぞと感じたものだ。アッシュフォードを出るとロンドンまでノンストップでおよそ30分。この写真はその途中の何処かで撮ったものだが、その何処かがいまだによくわからない。Google Map を参照しながら「ここはロチェスター郊外のカックストンという集落かな?」なんて思ったりするのだが、今ひとつ確信できない。そんなこともあって、ずっと妙に引っ掛かりを感じている1枚なのであります。