旅の途中

引っかかる写真 


LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面
GWの散歩中に撮った1枚。窓の内側に入り込んだツタが枯れ残っている。「こんな風流な家は一体どんな構えをしているのだろう?」という好奇心が何故このとき湧いてこなかったのか。このワンカットを撮っただけで満足して、そのまま真っ直ぐ通り過ぎてしまった。角をちょっと曲がれば更なる風流に出会えたかもしれないのに。それがずっと心に引っかかっている。



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
ここは近代美術館。通りの向こう側には画商や喫茶店やカレー屋の入っている雑居ビルがあって、その脇で水道栓が外れて水が噴出していた。道路の濡れ具合からみて相当長い時間、水が漏出し続けていることが分かる。ビルの人達はどうして気づかないのだろう。見て見ぬふりをして通り過ぎるのは良心が許さないので、家内に命じて水道栓を止めに行かせた。その間、ぼくはこのカットを撮っていた。青空をフレーミングすべきか排除すべきか相当迷い、結局、青空を外した構図で撮ったのに、あとで見たらほんのわずかに写り込んでいた。この「ちょっとだけよ」がぼくらの世代にはたまらんのである。どーでもいいような写真だけど、自分で水道栓を止めに行かなかった若干の罪悪感と家内の従順さと青空のことがゴッチャになって心に引っかかっている1枚なのである。

早朝カフェ 


朝6時に開く近所のカフェです。ここのオリジナルブレンドはかなり旨いです。
 
 

またしても家内を前ボケに使ってしまった。
 
 

LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面

不機嫌な空 #3 


LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面
陰鬱な空の下、欄干のライトグリーンがあまりにも鮮やかで嬉しかったので、敢えてフレーミングしてみました。自然風景写真家の方々がご覧になれば、こんなのは有り得ない構図であり、邪道だと思われますかね?(汗)

不機嫌な空 #2 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
今年そろって 83 歳になる両親は、それぞれに大病を乗り越えて元気一杯、今日を楽しみ明日を夢見る毎日を過ごしている様子である。それはそれで誠に結構なことだが、いまだに自分たちの墓所すら用意していないというのは些か困ったもので.....

不機嫌な空 #1 


古里へ帰るときはいつもこうだ。
 
 

予報では晴れと言ってたのにな。



RICOH GR / 親孝行をするに際して、思うところ在りの図

リラの咲く頃 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
今年は資料館の桜を撮ることができなかったので(しつこくまだ言ってます)、リラを添えて資料館を撮ってみました。世の中には3度の飯より人物スナップが好きという方もいらっしゃいますが、自分の場合はなるべく人物の入らない静かな写真を撮るのが好きです。ただし、最愛の家内だけは別ですけどね~。 .....と、ゴマをすってみたりして(笑)



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
そうは言っても、このようなシーンでは、白いワンピースの女性が佇んでいてくれたりしたら最高なんですけどね。

木札と風 


LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm 球面
5月5日の昼頃、ぼくは札幌護国神社にいた。そのとき、妙なことがあった。



突風が吹いて、木札が1枚、落ちたのである。拾い上げて元の場所に戻した。下段中央の蒼い札である。ところが再び突風が吹いて、同じ札が落ちた。他の札も風に煽られてカランカランと音を立てていたが、落ちることはなかった。どうしてこの木札だけ落ちるのか、それが気になって 30 分ほどこの場に留まり、観察を続けた。



実をいうと、なかなか珍しい状況であるから、木札が宙を舞って落ちる瞬間を撮ってみたいという俗人的な狙いがあったことも正直に打ち明けねばなるまい。ぼくはカメラを構えたまま、じっとそのときを待っていた。ところが、撮ろうとすると風が吹かない。まったく吹かない。家内もすっかり退屈しきっているし、諦めて引き上げようとする。すると突然、こちらの気持ちが切れたのを見透かすように風が吹き、ハッと振り向いたときにはカラーンと音を立ててまた同じ木札が落ちている。そんなことが2度もあった。結局自分が撮れたのは、件の木札がほんのちょっと浮き上がったところだけだった。加藤茶の「ちょっとだけよ」である。風の意地悪め。

連休あれこれ 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH / 5月2日
連休初日のこの日はブロ友のDさんとお会いして、イタリア旅行の写真を見せていただいた。A4の高級紙を惜しげもなく使い、数十枚もプリントして持ってきてくれて大感激! 感激のあまり、近くのイタリアンに雪崩れ込んで、昼間っからワインをグイグイやって酔っ払った。写真は千鳥足で帰宅する途中、道庁で撮った1枚。もうひと絞り、絞って撮るべきだったなぁ。
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ちょいな、ちょいな~ 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
例年ならGW後半に咲く資料館の桜が今年は4月の4週目でもう葉桜になってしまったらしい。毎年撮り続けてきたのに記録写真が途切れて非常に残念。代わりに木蓮を添えて撮ってみたが.....



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH
いつまで残念がっていても詮方ない。気を取り直して「ちょいな、ちょいな~」っと。

可愛い女房 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm 球面 / ロイズ珈琲館にて
ぼくがカメラを構えると、家内は(すっかり勘違いして)笑顔とポーズを決めてくれたようだが、撮ろうと思ってピントを合わせたのは向うの棚に置いてあるオールド・コーヒーミルなんだけどなぁ。なんか悪いことしたなぁ、ははは(^^: