旅の途中

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閑人記3 


SONY α7R ll / SUMMILUX-M 50mm ASPH / VM-E Close Focus Adapter
札幌でもようやく桜が咲き始めました。そして毎年この季節になると家内の年が一つ増えるのです。年々シワが増え、腹が出て、どんどん婆さんタヌキのようになっていくのですが、どういうわけなんだか、誠に不思議なことに、年を取れば取るほどに可愛いさが増していくようです。



SONY α7R ll / SUMMILUX-M 50mm ASPH / VM-E Close Focus Adapter
まあ、そんなわけで、今夜は無けなしの小遣いでご馳走してあげるとしようか。さあさあ、酒は呑め呑め、酔うほどに、酔うほどに……




閑人記2 


SONY α6500 / SUMMILUX-M 35mm 球面 / VM-E Close Focus Adapter
久しぶりに万年筆の手入れをして、スッキリ綺麗になったペン先を撮ってみた。こういうのが地味に嬉しい今日この頃である。ところで最近ぼくはつくづく思うのだが、女と言うのは実に邪魔な存在であり、女房以外は面倒だから居なくていい。そんなことを言うなら男のほうがもっと邪魔な存在であり、自分以外の男も居なくていい。つまり、みんな居なくていい。な~んて、こんなことを言ってたら世間を敵に回してしまうかなぁ~。本は三十年ぶりに読み直している阿部知二の「冬の宿」。う~ん。

閑人記1 


SONY α6500 / SUMMILUX-M 35mm 球面 / VM-E Close Focus Adapter
右にあるのはティーポットのホルダーです。つまり、さっきまでぼくはモーニング・ティーを飲んでいて、ティーポット・ホルダーがキッチン・カウンターに置かれているというわけです。で、紅茶を飲むに際して、大好物のアイリッシュウイスキー「ジェムソン」を加えました。そうしてジェムソン紅茶をお代わりしているうちに、段々と調子が出てきて、ロックで飲み始めたという次第です。ほろ酔い気分でこの1枚を撮ってみましたが、球面ズミルックス独特の光の滲み具合はやっぱり格別だなぁ、と感じるわけです。写真をクリックするとフルサイズの画が開きますので、興味のある方はご覧ください。さて、ぼくがジェムソンを飲んでいるのを見た家内は、対抗意識を燃やしたのか、なんと一升瓶を持ってきて日本酒を呑み始めました。朝から日本酒ですよ。ひどいですよね~!

    

TALLINN #12 


RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
翌朝、タリンは素晴らしい晴天に恵まれました。



RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
今日はフェリーに乗ってヘルシンキに向かう予定です。楽しかったタリンとも間もなくお別れです。



LEICA M9-P / UWH 12mm F5.6 ll
聖オレフ教会のあの鉄板を継ぎはぎしたような尖塔が、夜になるとあんなに美しい輝きを放つのですから驚きでした。タリンはヘルシンキからフェリーで1〜2時間と近いので、タリン観光といえばヘルシンキからの日帰りが大半のようですが、もしタリンを訪れる予定のある方は、是非一泊されることをお勧めしたいと思います。いいですよ〜、タリンの夜は.....

TALLINN #11 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
ここは幽霊通り。殺された女の霊が夜な夜な足音を立てて歩き回るそうだ。その女の霊を何とか撮りたいと思い、30分ほどこの場に立ち続けたが、結局それらしきモノは現れてくれなかった。いい歳したオヤジが何をくだらんことやってるんだと嗤われるかもしれないが、これもまた一つの旅のスパイスというか、自分流の旅の楽しみ方である。さあて、もう11時だ。家内も心配していることだろう。まだまだ撮り足り気がするけれど、そろそろ引き上げるとしよう。

TALLINN #10 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
どう見てもここは危険地帯だ。この先に足を踏み入れるべきかどうか、ちょっと考えたが、こんなところで怖気づいて引き返したのでは、せっかくの旅の思い出に怯懦の後味が残ると思い、敢えて進んでいくことにした。
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TALLINN #09 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
ぼくは今、旧市街を取り囲む城壁の外に立っていて、周囲に人通りはほとんどありません。物音ひとつしない夜のしじまの中で、この11世紀に建造された城塞を眺めていると、まるで物言わぬ巨人達がじっと佇んでいるかのように見えてくるのでした。この写真ではよく見えないのですが、夜空には星々が煌めいていて、それはそれは美しかったです。不意に、悠久の時の流れの中に引き込まれ、身震いするほどの感動を覚えました。

TALLINN #08 


RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
昼間、怖い思いをした聖オレフ教会の尖塔が、こんなにも美しくライトアップされているなんて思いも寄らず、感動しました。

TALLINN #07 


FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R

TALLINN #06 


FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R
夜、ひとりでふらりと撮りに出た。 今は8時を少し回ったところだが、仕事帰りと思しき人達が夜道を楽しむように歩いている。この感じだと幽霊通りの辺りはまだ人通りがあるだろう。そこへ行くのはもっと後にして、とりあえず今は真っ直ぐ行ってみようと思う。

TALLINN #05 


FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R
ピントが合わない!



FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2R
ピントが合わない!!  X-T1 の馬鹿野郎ー!!

TALLINN #04 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
しんどい思いをして聖オレフ教会に登った時はどよ~んと曇っていたのに、降りてきたらまた晴れてきました。なんだかな~。
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TALLINN #03 


LEICA M9-P / UWH 12mm F5.6 ll
三人姉妹ホテルのすぐ隣りに聖オレフ教会があります。この教会は13世紀に建設され、当時の高さは159メートルもあったそうです。1625年に落雷で尖塔部分が焼け落ちるまで、世界で最も高い建築物だったとのことです。その後も落雷や火災で3度も尖塔を失い、現在の高さは124メートルになっています。いずれにせよこの高さを、ソ連のKGBが悪用したわけです。
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TALLINN #02 Three Sisters Hotel 


RICOH GR
午前10時にタリン港に着き、三人姉妹ホテルには 10時半に着きました。チェックイン開始は午後2時からなので、とりあえずフロントにスーツケースを預けて市内観光に繰り出そうと思っていたところ、「もうチェックインできますよ」と言われて吃驚仰天。すぐ部屋に案内されました。なんて気の利いたホテルなんでしょう!!
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TALLINN #01 


LEICA M9-P / UWH 12mm F5.6 ll
ここはスリー・シスターズ・ホテル。2007年5月に天皇皇后両陛下がエストニアを訪問された際にお泊りになったホテルです。この建物は1362年に豪商の邸宅として建てられたもので、今日に至るまで一度も火災に遭うことなく、ほぼ当時の姿のままで今に残る極めて貴重な歴史的建築物だとのことです。



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
両陛下はピアノ・スイートという部屋にお泊りになったそうです。自分のような一介の庶民が同じホテルに泊めさせていただくのはあまりにも恐れ多いことですが、どうしても泊まってみたくて、ここを予約しました。勿論、部屋のランクは下げましたが。