旅の途中

アーヘンゼー登山鉄道 


アーヘンゼー登山鉄道は、イエンバッハという小さな町とチロル地方最大の山岳湖であるアーヘン湖を結ぶ登山鉄道である。全長7km、標高差 500m、最大勾配 16 度の急坂を1時間ほど掛けて登るらしい。ぼくは鉄道のことはまるで門外漢だが、なんでも現在稼働しているアプト式蒸気機関車としては世界最古の歴史を誇るそうだ。

















































RICOH GR+GW-3 / LEICA M-E+SUMMARIT-M 75mm

「面白いことに」と言うべきか、それとも「興味深いことに」と言えばいいのか、鉄道の終点にはフェリーの船着場があるだけで、近くには飲食店はおろか売店も休憩所も自販機もな~んもなかった。だから何か飲み食いしようと思えば、必然的にフェリーに乗って観光スポットに行くか、さもなくば今来た線路沿いの道を2~3キロ歩いて集落のあるところまで戻らなければならない。乗客のほとんどはフェリー乗り場に向かって行ったが、ぼくらはこの場に残り、この辺りをのんびり散策することにした。