旅の途中

ベルンの夜明け 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
ベルン Bärn のシンボルは、街の名前の由来ともなっている熊 Bär だそうである。だから甲冑を着けて堂々と立っているこの兵士の像も実は熊である。いずれ機会があればアップでお見せしたいと思っているが、実に愛嬌があるのである。



LEICA M9-P / SUMMILUX-M 35mm ASPH
午前6時、東の空が焼けてきた。コンパスで確認すると、熊はきっちり真東を向いている。なんて律義者なんだろう。えらいぞ、熊公。



RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
ぼくらは再びニーデック橋を渡って東の丘のほうに歩いていく。ここで敢えて説明を加える必要はないと思うが、「ぼくら」と複数形にしたのはつまり、家内が同行していることを意味している。はるばる日本から飛んできて、夜遅くにこの街に着いて、わずか3時間ほど寝ただけで写真野郎に付き合って3時過ぎから街をうろついているのである。自分の女房ながら、なかなかどうして、凄いもんだなぁと思うのである。



RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
さて、件の月はすでに妖気を失い、西の彼方に没しようとしている。よりにもよってこの美しい時に、家内がとうとう力尽きて、ベンチで居眠りを始めた。まあ、そっとしておいてやろう。



RICOH GR / GW-3 / 21mm F2.8
ようやく姿を見せてくれたね、ベルンの街よ。 おはよう! and  初めまして!