旅の途中

旭川にて #1 


LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH / 11月3日
ぼくは中学のとき旭川に引っ越してきて、高校を出るまで旭川で過ごした。年老いた両親は今もこの街で暮らしている。思えば、自分は神道の家系であるにもかかわらず、常盤公園のこの神社にはまだ一度もお参りしたことがなかったな。更に思えば、旭川の街をスナップして歩いたことさえまだ一度もなかったな。




LEICA M-E / SUMMILUX-M 35mm ASPH / 常盤公園
それにしても、この不揃いで貧弱なドウダンツツジ数本のために、こんなにも立派な冬囲いが必要だろうか? この作業に掛かる経費も税金の内だというのに、ぼんくら役人どもは委託先の造園業者からいいように金をぼられているとしか思えない。腹立たしいことである。ふるさと納税などしてやるものか。




LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH / 常盤公園
しかし、目下の問題はそういうことにあるのではなく....




LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH / 常盤公園
手前にオスが2羽、隣にメスが1羽、少し置いてメスがもう1羽。これは一体どういう位置取りなのかな? 君らの世界もいろいろとありそうだが我々人間の世界にもいろいろとあるんだよ。




LEICA M9-P / SUMMILUX-M 50mm ASPH / 路傍にて
詳細は省くが、実家には撮影助手を行かせて、自分は独り、晩秋の旭川をぶらつくことにしたのである。