旅の途中

悪い絵 #2 


RICOH GR / チューリッヒ美術館
これもまた非常に悪い絵である。題名は「Walpurgisnacht」。邦訳すると「百鬼夜行」となるが、鬼や妖怪が群れ歩く日本的なイメージとはまるで異なる、極めて邪悪な有り様に息をのんだ。


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Canon 5D Mark lll / SIGMA 24-105mm F4 Art
作者は Albert Welti。1862年チューリッヒに生まれ、1912年ベルンに没す。



Canon 5D Mark lll / SIGMA 24-105mm F4 Art
ロバ頭の絵もそうだったが、あまりの邪悪さに、自分の中の危険センサーが「この絵の全体像を撮ってはならぬ」と警鐘を発した。それ故にせめて部分だけでもと思い、こうしておよそ3分割にして撮ったわけだが、今にして思えば、やはり全体を撮っておくべきだったと悔やまれる。ネット検索で見つけた全体像は「こちら」。ホワイトバランスがかなり狂っている。画質も悪い。なお、日本ではほとんどの美術館が撮影禁止だと思うが、欧州では主だった美術館の多くが撮影可であることを付言しておきたい。決して盗み撮りをして来たわけではないので悪しからずです。