旅の途中

FUJIFILM X-Pro2 


左から順に M-E+SWH 15mm F4.5 Ⅲ、M9-P+UWH 12mm F5.6 Ⅱ、X-Pro2+XF10-24mm F4。撮り比べの主な目的は 15mm 領域の描写の比較と X-Pro2 の取り回し具合について確認すること。サブの目的として 12mm と 15mm の画角の差を体感的に確認すること。普段は外付けファインダーをほとんど使わないが、今回は出来るだけ正確に構図を一致させる目的で取り付けている。それにしてもこうして並べてみると X-Pro2 の佇まいはM型ライカの兄弟と言ってもいいほど良く似ており、実に恰好いいな~。



ところで、度々言及しているが、ぼくは外付けファインダーという奴が本当に嫌いで、こいつがちょっと付くだけでカメラバックへの収まりが極端に悪くなる。収まりの悪いものにはどうにも我慢がならない性分で、何事も四角四面にキチッ!としていないと気が済まない。だから凹凸のない液晶ビューファインダー内臓カメラに超広角領域を任せることが出来たらどんなにいいだろうとずっと思っている。昨年は X-E2 が今ひとつシックリ来なかったので見送りにしたが、今年はこの X-Pro2 に大いに期待しているのである。

以下、撮り比べした画像を何組か羅列してみたい。どの写真がどの機材で撮影したものかは敢えて記載しないこととする。とは云っても見ればすぐに分かることだとは思うが、一応 FUJIFILMさんへの配慮である。カメラの設定はすべて絞り優先AE、オートホワイトバランス、露出は適宜補正、RAW で撮影し、Leica は SILKYPIX Pro7 で、X-Pro2 はメーカー純正の RAW File Converter EX 2.0 でそれぞれストレート現像した。画像をクリックすると拡大表示します。
























X-Pro2 の画は総じてコントラストが強過ぎるように感じられ、もしや自分の RAW 現像のやり方に何か問題があるのだろうか?と疑ってみたりもしたが、RAW と同時に記録したオリジナル JPEG もほとんど同じ画なので、多分これが FUJIFILM のデフォルトの画作りなんだろうと理解した。今回の比較をやってみて、いろいろ感じるところがあり、思うところも多々あり、ある部分に関しては声を大にしてメーカーさんに伝えたいこともあるが、ここで個人的な意見や感想は言わないことにする。比較撮影は夜間に及んだが、能く能く思うところあり、敢えて自分の一番苦手なビールを呑みに行くことにした。撮影助手は「今日はあんまり飲めそうにないから小ジョッキくらいにしとこうかな」なんてシオラシイことを言っていたが、ビアホールに入った途端、目がギラギラになって、ウェイトレスが来るや否や「わたしはメガジョッキをお願いしま〜す!」と速攻で注文していた。まいったねぇ~(^^;