旅の途中

ローマ追懐 #1 


LEICA M8.2 / SWH 15mm F4.5Ⅱ / バチカン / 2011年
APS-H センサーの M8.2 に 15mm を装着するとちょうど 20mm の画角になる。写真はサン・ピエトロ大聖堂の正面奥に位置する司教座で、大聖堂全体のごく一部に過ぎないが、それでも尚 20mm を持ってしても思うようにフレーミングできず四苦八苦した。ましてこれよりも遥かに高く、天を抜くかのような超巨大クーポラをまともにフレーミングすることなど全くもって不可能で、自分の力量不足と機材の非力さに地団太を踏んだものだ。その後、多少の経験を積み、フルサイズの 12mm を手にした今ならどんな写真が撮れるだろうかと、思いは再びローマへと飛んでいる。